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2004.1.19 更新

2003年マカオグランプリ レース報告!



11月8日9日のレースに備え2日に日本を発ちました。

3日と4日は、色々とお世話に為っている香港の八記車房さんへ立ち寄り、日本から参加された他のドライバー達のライセンス問題やビザ(海外のレースに出るにはレース用のビザが必要)の手配などでホテルに戻るのは夜中の1時頃になってしまいました。11月の香港は暖かいと聞いていたのですが、さすがに夜には肌寒く10月半ばから引きずっていた風邪が完全に再発してしまいました。翌日寒気がしたのでトレーナーを着て朝飯を食べに街へ、しかーし、今度は蒸し暑く熱っぽいのに汗だけはジトジトと出てくるなんか訳の解らない気候でした。

4日の午後に香港のスターフェリー乗り場へ3時過ぎの水中翼船でマカオに向かいました。

5日にコンテナーから車輌を出してもらい、与えられたピットへ車を運び各部のチェックそして車検、しかしそこで大変な問題が!日本に居る時に来ていた手元の資料ではサウンドレベル(排気音)はFreeと為っていたのに、現地では5000rpmで110ホーン以下と為っていたのです!私が持ち込んだミニは8potのミニ5000rpmで200ホーン以上は出ていたと思います。車重、ライト、ワイパー、キルスイッチ、その他安全面の検査を終えサウンドレベルのチェック場所へ(泣)そこへたどたどしい日本語で「ダイジョ〜ブですか〜っ?」と、振り返るとそこに私の後ろで車検を受けていた香港の方が、日本語出来るのですか?との私の問いに、「しゅこしだけ〜ね〜。」と!排気音の件を聞いてみると「ダイジョウブダイジョウブ私車検助けてあげるよ!一緒に行こう!」と言って頂き音量チェックの場所へ付き添って行って頂きました、すると「アナタ車煩いから4000rpmで行きましょう」と、ばれないのかな?と思ったらも少しも少しと手を下へ下げるジェスチャー3500、3000、2000rpm。しかし何故かそれでOKと言う事になり無事車検はOK!その方曰く皆そうしてクリアするそうで誰として1人も5000rpmで110ホーンの方なんか居ないらしいです。(いい加減な?お国柄?ですよね!)

翌日は午前の半日が空き、ピットをブラブラ色々な車を見ていました。
午後2時〜ドラミ(ドライバーズブリーディング)との知らせを聞き、マカオグランプリ博物館の特設会議場へ!訛りのキツイ英語と広東語で始められそして終った、、、何も解らない!困った、言われた事を思い出しながら前日の香港の方へ相談して見るとFIAのF1と同じ同じ〜。「ダイジョウブレースは皆同じね〜頑張りましょう!」と。何が起きてもしょうがない!ここまで来たのだから取り合えず走りだけに集中する事に心を入れ替え詳しいレギュレーションは、解らぬまま翌日の練習と予選に備えました。

常〃私は雨男として厄介がられ、人のレース時に大雨を降らせてきたのですが自分の時にまで。。。練習時小雨そしてトラブルにより車輌ストップ、修理をし予選スタート時には雨は上がっていたのですが路面はセミウエットしかもコースサイドには水溜りが、、、練習自体あまり走れませんでしたのでコースの美味しい所を知らず予選アタック!!

3週くらいコースをよく見て、3週目でしたか4週目に最終コーナーから速度を乗せてメインストレート3速8500rpm〜1コーナー〜マンダリンベント4速8000rpm(2コーナー)そして最高速から急減速のマンダリンベント(3コーナー)へアクセルオフにしてそして!5速7500rpmから4−3−2と落とそうとしたその時、一瞬何があったか解りませんでした。ボンネットが開いてしまい、視界がと言うより走れない状態へ陥り仕方なく徐行してピットへ。タイラップでボンネットを仮止めし再びコースへコースも、それまでよりも乾いた所が多くなりレコードラインは略ドライ状態に!2週ほどアタックをし予選終了!予選8位まーまーでしょ!エンジニアとメカニックへクラッチの不具合の状況を伝え皆で作業し、翌日の決勝日に備え、その日はわりと早く夕食を終えホテルに戻りました。

(決勝日)
あ〜!雨しかも大雨(泣)雨だとやる事が多い!!気も散る(怒)ボンネットに空いた吸気用のダクト用に急遽カバーを製作し(ダンボール紙とガムテープ)足回りのフルウエットセットへの変更。やる事が多すぎてレースの応援に来てくれた友人まで一緒になって作業してくれました。

しか〜し!神は私を見放さなかった。
予選1位〜7位までの人たちはまだまだタイヤの選択にまごまごしていて(おそらく天気予報でも見ていたのでしょう広東語のね)コースイン5分前くらいまでジャッキアップしてタイヤを付け替えていました。
11時10分スタートの放送が有り、グリッドへ付く為にコースへ
すると、雨に足をさらわれ既に1台クラッシュ!フォーメーションラップでも1台大クラッシュ!撤去に時間を取られスタートは1時間ほど押してしまい実際にスタートしたのは12時15分くらいになっていた様です。
雨も凄くクラッシュも多かったのでSC付き(セイフティーカー)のローリングスタートへと変更になりました。

為れないスタートのためオープニングラップで数台に抜かれましたがその後虎視眈々と上へ上へと1つずつ順位を上げ、ラスト3週辺りでマグワイヤー(スーパーチャージャー付きのパイプフレームミニ)と一騎打ちに2週ほど押さえ込んで走れたのですが、ファイナルラップへ入ったストレートエンドでパワーの差を見せ付けられました。私はストレート側よりむしろ山側のコースの方が個人的には気に入っていましたので、ペースを落とさず攻めて攻めて追いつき、タイトなコーナーでインに付きそのまま逃げ切り体制へ。その後上手くライン取りが出来たのでそのままゴール!!

総合で4位と言うまずまずの成績でレースを終えました。
ドライのままのレースだったらもしかしたら予選時よりも何個か順位を落としたかも知れません。恵みの雨だったのかも。。。

その夜表彰式とパーティーがありました。外国人最優秀選手として、そして最美観賞と言うカラーリング大賞みたいな物と、日本人グループとして団体戦2位と言う大変良い成績を取ることが出来ました!!が、マタマタ雨!!パーティーの途中でしたが、野外パーティーでしたので途中でおしまい、ホント雨に祟られた(救われた?)初めてのマカオ参戦でした。

私の他にも5名の日本人選手が参加し、今年で75歳を向かえた太田朗さんが1000ccクラスで1位を取りました!太田さんは今回で8度目のマカオ参戦!「昔からマカオを走っているんだ。コースは変わらないが街が大きく変わったな〜。」と。いつまでも元気に現役レーサーとして車遊びを続けて頂きたいなと思いました。


本件はミニフリーク2002年12月号 2003年2月号並びに4月号にも掲載されております!是非本誌の方もチェックして見て下さい!

2月発売の4月号では今回レースに使用した車を読者プレゼントとしてご用意しております!
応募には色々と制約も有りますが、この車で日本全国のサーキットやイベント会場でブイブイ思い切り楽しんで下さい。


G-CLIMB&CO.,
しぶえ。。。





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