よろず相談所 税理士法人 L&Cアシスト
原材料費や仕入価格の上昇が利益に影響を及ぼしています。
変動損益計算書を活用して黒字化にする方策を考えてみましょう。
自社商品の限界利益率を商品ごとに調べてみましょう。
売上単価の高い「主力商品」が必ずしも限界利益率の高い儲かる商品とは限りません。
売上単価よりも、限界利益率の高い商品の販売を伸ばすことで、利益の拡大につながります。
売上高を「単価×数量」の式に分解すれば、いくら売ればよいのか(金額ベース)、いくつ売ればよいのか(数量ベース)で検討することができます。
変動損益計算書を商品グループ別、部門別などに分解することで、自社の利益構造もわかるようになります。
インボイス制度では、一定の事項が記載された帳簿と仕入先から受け取ったインボイスの保存がなければ、原則として仕入税額控除を適用することができません。
自社が受け取るインボイスへの対応として、仕入先が適格請求書発行事業者であるかどうかの有無、インボイスの様式や受取方法(電子か紙)についての確認などが必要です。
また、公共交通機関の運賃や自動販売機での購入のように、売手からインボイスを受け取ることが困難な取引については、一定の条件のもと帳簿のみの保存で仕入税額控除が認められる場合があります。
所得税の確定申告に向けて、申告が必要な収入や支出を確認しましょう。